« CDからmp3へ | トップページ | レバレッジ・リーディング »

2007年9月30日 (日)

レバレッジ・シンキング

結果的に発売の逆順に読んでいるわけですが、レバレッジ勉強法に感心したので、より一般的な内容であると「はじめに」に書いてあった本書を読んでみました。

労力、時間、知識、人脈、の4つのパーソナルキャピタル(自らの人的資産)を、レバレッジをかけることで、より効率良く高めていくことについて書かれた本です。

この本の良さは、レバレッジ・シンキングの概念の紹介や具体的なやり方が書かれていることもさることながら、まず第一に「ちゃんと努力すれば報われますよ。正しい努力というのは最も割りの良い投資ですよ」という前向きなメッセージを発していることです。

そして、その続きとして、「考えも無く努力だけするのは無駄ですよ、ちゃんと仕組みを考えて努力しましょう。そして、楽できるところは楽しましょう、たとえばこんな風に・・・」と語っています。そして、飽くまで実践が大事であることを繰り返し唱えています。せっかくなので、いくつかをかいつまんでまとめて書いてみます。詳細は本書を読んでいただくとして。。。

■基本となる考え方

  • Doing more with less.(DMWL,より少ない労力で、より多くの成果を)

■労力のレバレッジ

少ない労力で、多くのことをやる考え方

  • 仕組み化、マニュアル化、フォーマット化をする。悩まずに実行できるように。
  • 習慣化する。そのためには小さな習慣からはじめ、数値の記録を残す。これまた悩まずに実行できるように。

■時間のレバレッジ

知的生産社会では、必ずしも、時間をかければそれに比例して成果が上がるというわけではない。より少ない時間で成果を上げることで、空いた時間でより多くの成果を上げられる

  • 仕事には時間制限を設け、その範囲で成果をあげるようにする
  • 俯瞰逆算思考のスケジュールを組み、今日のタスクに落とし込む。俯瞰逆算思考スケジュールにより、ゴールが明確になる。何をすればよいか、しないかが明確になる。

■知識のレバレッジ

本には先人の知恵が詰まっている。地図も持たずに目的地に行かないように、道しるべとして本を使おう。

  • 書籍の重要な箇所には線を引き、あとで抜き出して持ち歩こう。

■人脈のレバレッジ

仕事は一人ではできない。よりマインドの高い人との人脈がより大きな成果を生み出す。

  • 人脈を作るためには、自分がその人に対して何を提供できるのか?を考える。

僕は人見知りで、見知らぬ人とランチを食べて人脈作りなんてとてもできる気がしないのですが、それは自分には相手に提供できるものが無いという自信の無さの現われかもしれません。だとしたら提供できるスキル・知識を身につけることで改善できるかもしれないなぁ。

徒手空拳で現場で困難にぶつかりながら成長していく(典型的な日本のビジネスマン)のも良いですが、十分なトレーニングを積んだ上で「実戦」に参加して、彼奴らを見返してやりましょう。もちろん、実戦は最高の訓練であることは確かですが、知識を持って挑むのと本能のまま挑むのでは成果が違ってくる・・・というのが本書の主張です。

|

« CDからmp3へ | トップページ | レバレッジ・リーディング »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/207693/16614080

この記事へのトラックバック一覧です: レバレッジ・シンキング:

» レバレッジ・シンキング [読書感想文]
サブタイトルは「無限大の成果を生み出す4つの自己投資術」。レバレッジ(てこの原理)を利用して、「労力」「時間」「知識」「人脈」の4点について効率的に成果をあげる方法を記述した本。ハウツー本を読めば書いてある内容もあるが、作者自身が毎日何冊も本を読んでいる人だけあってうまくまとまっており、かつ作者なりのアレンジも入っている。たとえば人脈に関しては、単に会を主催するだけでなく初対面でも話が弾むための工夫を述べるなど、作者自身が試行錯誤で工夫してきたノウハウが書かれている。その他、三日坊主にならずにものご... [続きを読む]

受信: 2007年9月30日 (日) 21時46分

« CDからmp3へ | トップページ | レバレッジ・リーディング »