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2007年11月14日 (水)

ビジネスマンのための「発見力」養成講座

昨日読み終わったのですが、今日エントリを書いてます。
本書の主張は、

  • 関心を持たないとものは見えない
  • 仮説を持つとより良くものが見える

ということです。が、これ自体はレバレッジシリーズで書かれていたカラーバス効果+α(仮説の重要性)について語っているだけで、個人的にはそれほど新しい発見はありませんでした。僕が面白い、役に立つと思ったのは、

  • 分解して、見るポイントを絞ることでものが見えてくる
  • 月曜日は髪型が変わっていることが多い
  • 日経の月曜日に『景気指標』という欄がある
  • 改善すればするほど改善点が見えてくる

という話です。それぞれの細かい内容は本書を読んでもらうとして、日経を読むことの意義についてちょっとだけ。

 理論だけでは現実は見えないし、現実だけでは何が起こっているのか「理解」ができません。本書でいう仮説は「理論」、そして日経の情報は「事実」に相当すると思います。あんまり日経を詳しく読んでいないので、きっかけを与えてもらったと思って、来週から『景気指標』を読んでみようと思います。読んだらエントリを書きます。

 気になるのは著者がいかにもコンサル風なもの言いだという点です。会社の全体を見る仕事なのでこれはこれで「正しい」のでしょうが、「コンサルは現場を分ってない」系の良くある反感に対する反論が見当たりませんでした。自分は絶対に正しいんだ・・・という自信が感じられるのですが、それを「現場」に納得させるだけのパワー(論理力、説得力、なんでも)が感じられませんでした。

 僕自身、コンサルをいかがわしいと思っているのは事実ですが、同時に、コンサルはおそらく正しいことを言っているんだろうなとも思っています。大事なのはその正しいことを実現することで、その実現のためにどれだけ何をできるのか?したのか?が、コンサル、現場双方の力量が試されるところだと思っています。

 そういうわけで、現実に何ができるのかを模索する日々です。

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