Subversion実践入門
おそらく今年一番熱心に読んだ本。余白への書き込みと付箋が一番多いです。読み終わった!というきっかけが無かったのでentryを起こしていなかったのですが、よく考えてみると、この本を紹介しないのは2007年の書籍の記録としては不完全だと思い、こうして大晦日に書いています。
これまで、バージョン管理ツールとしてはRCS, CVS, VSSを使ったことがあったのですが、どれも見よう見まねで、仕組みもあいまいな理解のままでした。。。しかし、新しいプロジェクトで構成管理をするにあたっては、最新のトレンドを取り入れるべく、Subversionが採用されることになり、リポジトリ作ったり使い方の周知とかしないといけなくなりました。。。というわけで、本書です。
実践を謳うだけあり、バージョン管理システムの意義、コマンドラインベースでのリポジトリの作り方、通信プロトコルの選び方(http://, svn://, file://など)、svnコマンドの各種オプション(co, ci, add, updateなど)、バックアップの仕方(サンプルのスクリプト付き!)など、なめるように読めば、大抵のことはできるようになります。巻末にはもちろんリファレンスもついています。監訳者による原著の誤記修正やおまけコラムも役に立ちます。
本書で足りない部分があるとすれば、.svnディレクトリ配下の内部構造に関する解説くらいでしょうか。そこに興味のある人はソースを見ろってことかな?
そうそう、この本、カバーの写真がかっこいいですね。どこの図書館でしょう?
Webに情報があると思うとついつい書籍を購入するのをためらってしまいますが、手元に書籍としてあったほうが絶対に使いやすいです。
今年は、Web時代において、書籍の意義を改めて認識した年でした。書籍は、視認性、可読性、可搬性の高さもさることながら、索引さえちゃんとしていれば、検索性も必ずしも悪くありません。
では、良いお年を。
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