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2008年7月15日 (火)

ストレスフリーの仕事術

数年前から仕事が忙しくなってきて「あぁあれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」「優先度の高いものからやらなきゃ」「どれが優先度高いんだろう」「締め切りが直近なのはどれだろう」「締め切りが近いものと優先度の高いものどっちを優先すればいいんだろう」「どういう順番にやれば怒られないだろう」「今やっているのをやってていいんだろうか」「何か忘れていることはないだろうか」「ほかの人に任せたほうが効率的なんだろうか」「あ!あれやらなきゃ!」
などと頭の中が半ばパニックになりながら日々を過ごしていました。結果つぶれてしまったのですが、それ以来「いかに幸せに仕事を生き延びるか」が自分のテーマになりました。
仕事を生き延びるため、普段から技術書やビジネス書を読んでその時に備えるようになりました。遊んでる場合ではありません。というわけでこのブログを書いています。

で、冒頭に書いたようにいろんな仕事が同時にあってわけが分からない状況を避けるやり方。それが最近話題のGTD(Getting Things Done)です。GTDのいいところは、ストレスを軽減することと成果を挙げることを両立させる考え方だということです。

本書はGTDの提唱者デビッド・アレン氏の二冊目の著書の邦訳で、GTDの背景となる考え方について書かれています。 GTDのこまごまとしたやり方については他に譲るとして、アレン氏が強調するGTDの肝は、

  • 頭の中にある気になることを「すべて」書き出す。(脳を記憶媒体として使わない)
  • 書き出した内容について週次レビューを行う。(書き出されたことは必ず毎週確認されるので、安心して忘れることができる)

の二点です。実際、僕がGTDをはじめて一ヶ月ほどですが、やるべきことが書き出されているという感覚はストレスの軽減に役立っていると感じます。願わくばそれが創造力の向上につながればよいのですが。ただ、まだ「気になることをすべて書き出す」のが徹底されていない気はしています。特に仕事以外のことで気になることがまだ書ききれていないので、そのうちリラックスできて静かな場所で集中して気になることを出し切りたいと思います。
あと、週次レビューがまだ甘い気がします。いつか時間を決めてやらないといけないですね。あ!これまた気になることができてしまったので、これをタスクに加えないと。。。

GTDはall or nothingではないので、道具を選ばないことや週次レビューによって毎週の見直しのチャンスがあることもあいまって、継続しやすく、工夫しやすいシステムです。

最近よく考えるのは、「生産性や品質を向上するためには無理をしなければならないのだろうか。より気楽にできるやり方を考えるべきではないか」ということです。僕の仕事はデスクワーク、システム開発で、いわゆる「ホワイトカラー」に属します。が、システム開発の仕事では、よく「やるべきことをちゃんとやれ」といわれます。それって、やるべきことがあらかじめ決まっていて、後は何も考えずにそれをやればいいってこと?じゃあやるべきことをもっと具体的に示してよ。かと思えば「バカ!考えろ!」とも言われます。どゆこと?やるべきことが決まっているなら考える余地はないんじゃないの?やるべきことは決まってるの?決まってないの?どっち?大枠は決まっているけど、詳細は考えろってこと?

あなた(偉い人)のいうやるべきことって何?僕の考えるやるべきことと合致してる?それこそ「そんなの自分で考えろ!」とか言われそうですが・・・(僕には訊く勇気がないので、誰か偉い人に訊いてみて)。ホワイトカラーの考えるべきことって、「仕組み」を考えることなんじゃないのかなぁ。

GTDは、そんな悩めるホワイトカラーに対して、「ホワイトカラーの本分は考えることである。しかし、メールを書いたり、Wordで資料を作ったり、打ち合わせの段取りをしたりと、雑事は避けることもできない。であれば、雑事をてきぱきと片付けて、考えることに集中する技を身に着けるべきである。それがGTDである」と教えてくれます。

以下余談。

なんとなく最近のシステム開発の問題は、参加者間で土台となる考え方に違いがあることだと思います。もちろん人によって考え方が違うのは当たり前で、むしろそれを生かすことがチームのメリットだと思いますが、土台の部分がずれていては話をするのにコストがかかりすぎます。
僕の持っている土台が正しいとは思っていません。ただ、参加者で共通の土台を持っていないことに不安やコストを感じます。大抵、声の大きい人、偉い人の土台に他の人が合わせることになりがちではないでしょうか。

自分自身でも何をやるべきか迷いつつ、失敗(バグ。進捗遅れ)をしているので、まずはそこを完璧にしてからでないと偉そうなことは言えない気はしています。ので、GTDにかこつけてだらだらと考えを書いてみました。

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コメント

頭の中の情報を書き出すことはいいことだと思いますが、それが一番になってしまうと、またストレスになってしまいますよ。

旦那のいいところ(おっとり、おだやか、のんびり、ほえほえ)などを損ねることなく、進んでいけるといいね。

たまにはゲームとかで頭を空っぽにするのも必要ですよ。

歩いたり、泳いだりするのもいいよね。

でも一番は人と話すことですよ。一人では行き詰ってしまいます。

私も無理はしないことにしたので、旦那様も無理に今以上がんばらないようにね。

困ったときは相談しよう。そうしよう。では。

投稿: 妻 | 2008年7月15日 (火) 11時16分

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