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2009年3月の3件の記事

2009年3月18日 (水)

Firebugを使ってみた

このブログ、左右の幅が狭いなーとつねづね思っていたので、ちょっと広げてみた。広げるに当たっては、実践 Web Standards Design でCSSについて勉強しつつ、便利と評判のFirebugでHTMLの構造を調査した。

で、ごらんのとおり70pxほど幅が広がっているのだけど、Firebugは評判なだけあってすごい!

Firebugをインストールすると、右下に虫のマークが表示されて、それをクリックすると、Firefoxの下半分がFirebugの画面になる(Ctrl+クリックなら別ウィンドウで開く)。左半分にHTMLがツリー構造で表示され、属性(タグ)をクリックするとそこに設定されているCSSのスタイルが継承関係を含めて右半分に表示される。また、メニューの「調査」をクリックしてから、ページにカーソルを合わせることで、ページの見た目からその位置の属性(タグ)が一発でわかる。CSSやHTMLは編集ができて、修正がどのように見た目に影響するかがすぐに分かる。そんな感じで、Firebugでページ内を調べた結果、幅を広げるにはstyles.cssで定義されている#containerのwidthプロパティと、#centerのwidthプロパティを大きくすればよいことが分かった。

なので、ココログのカスタムCSS機能で、↓なのを追加してみた。もともとの#containerや#centerは上書きできなくて、同じ属性が下のほうに追記されるらしく、後勝ちのルールに従って有効になるみたい。

/*** styles.cssの上書き修正 ***/
/* 大枠のdiv属性 */
#container {
    width:772px; /* オリジナルは702px */
}
/* 本文枠のdiv属性 */
#center {
    width:570px; /*オリジナルは500px */
}

最初、#containerの"#"の意味が分からなくて苦労した。おそらくIDセレクタ(一意セレクタ)のことで、id="container"の属性を指しているんだろうとは思ったのだけど、その前にあるはずの「属性名」がない。div属性を意味するのか、それとも属性名を気にしない(idで一意に定まるので)のかなぁと想像したのだけど、この例がIDセレクタの項目に載ってない・・・なぜだーと思ってググったら、ユニバーサルセレクタ(全称セレクタ)"*"が省略されている形らしい。ユニバーサルセレクタの項目を見たら確かに載っていた。

"*"の後に属性セレクタ、idセレクタ、擬似クラスを続ける場合は"*"を省略することができます。

知らんわ~。

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2009年3月16日 (月)

サブプライム後の新世界経済

前作「サブプライム後の新資産運用」がそこそこ面白くて、新聞広告で各種ランキングで売り上げ一位とか書いてあったので、買ってみた。

平易な言葉で書かれていて、強調したいところはゴシック体になってたり、各節の終わりにpointがまとめてあったり、とっても読みやすく、わかりやすい。今風だ。

本書で書かれていることのことのうち、個人的に興味深かったのは(それが事実かどうかはともかく)

  • サブプライム問題まで、アメリカの住宅バブルを背景とした後先考えない個人消費が、世界経済を支えていた
  • 世界の金融資産は最盛期180兆ドルに比べ、サブプライムローン証券の総額は1兆ドル程度だったが、その1兆ドルが世界の経済を混乱に陥れた(人間の不合理性の表れだが、これは予想できたこと)
  • アルゼンチン、ベネズエラは、今後10年くらいでやばいかも
  • 10年のレベルでこの景気(株価)は続く
  • アメリカ経済と世界経済は一蓮托生だから、アメリカ経済の復活こそが世界経済の復活につながる。だから、各国はアメリカの国債を買ってアメリカを支えるべきだ

これ以外もいろいろ書いてあって、お勧めのネット証券(SBI)やネット銀行(ソニー銀行)など具体的なことも書いてあっていいのだけど、おそらく著者が一番強調していたのは、「経済の先を予測するに大事なのは、経済学を学ぶことではなくて、哲学、歴史学、心理学、などさまざまな考え方に基づいて考えること」ということ。確かに、経済学は予測には役立たないようで。
世界で何が起こっているのか、事実の認識が大事だ思うのだけど、本書にもあるとおり、その事実は自分で探さないとわからないんだよね。
もっと勉強が必要だということで。

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2009年3月 9日 (月)

ならず者の経済学

 今年の読書は「まぐれ」で明けた。その辺から経済学系の本を読んでいるのだけど、本書はタイトルだけ「ヤバい経済学」からのパクりで中身はたいしたことないかぁと思っていたらさにあらず。
 本書は、現在の世界的な不況の原因について明らかにする・・・ものではなくて、ソ連の崩壊やベルリンの壁崩壊など、大きな変化によって世界にもたらされた「悪」影響―それを本書では「ならず者経済」と呼んでいる―について語っている。
 ソ連の崩壊、つまり共産主義から資本主義への移行は、実はならず者経済を栄えさせただけで、多くの人々にとっては望ましいものではなかったこと。漁業の多くが違法であること。世界のタバコ産業が、この禁煙の世の流れの中、実は成長をしていること(タバコの会社ってタバコのCM禁止されて、今は禁煙とかマナー向上のCMばっかりしてるけど大丈夫なの!?という疑問への回答)。ダイヤモンドよりも金(gold)の方が血にまみれている(bloody)こと。ココアやバナナの生産者は不当な低賃金で働いていること。そして現代こそ奴隷が多い時代であること。などなど、現代人が知るべきことが山ほどあった。
 こういう知識こそ中学とか高校あたりで教えるべきだと思うんだけど・・・
 それにしても、「コンピュータこそ現代の奴隷だ(by予備校の先生)」、現代、奴隷制がなくてもやっていけるのはコンピュータのおかげだ、なんてノーテンキに考えていた僕にとっては、現在奴隷制が栄えているというのは少しショックだった。

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