リファクタリング・ウェットウェア
脳をどうやったらうまく活用できるのかについて書かれた本。表紙の裏(と裏表紙の裏)にマインドマップで本書の全体像が書かれているのが微笑ましいです。著者のAndy Huntは達人プログラマーの著者として有名で、オライリーから出版されているからも、対象は主にプログラマなのですが、著者は対象をプログラマには限っていないようです。
本書の要約は、著者自身が描いたマインドマップに示されていて、それが「正解」だと思いますが、自分なりにキーワード・要約を上げるとすると
- ドレイファスモデルの5段階
- Rモードで全体像を捕らえてLモードで詳細を学ぶ
- Rモードを意図的に作る
- 高コストな脳のコンテキストスイッチを避ける
- 脳には認知する機能にバグがある
コンテキストスイッチは避けたいのですが、実際は会社では避けられていません。「至急」とか「すぐに」とかいう単語が飛び交い、マルチタスクに近い状態になります。ところが、マルチタスクは苦手なので、単一のタスクしかできません。そして一旦ワークメモリから追い出された「タスク」は、すぐに忘れられてしまうので、最近はノートにタスクを箇条書きするようにしています。
あとはRモードを使えるように、瞑想とかやりたいです。
最後に気になったことを2点。
- 2章に、左目が脳の右半球に、右目が脳の左半球に繋がっているとの記述があるが、MIND HACKSによると、視界の左側が右半球に、視界の右側が左半球に繋がっているとのこと
- 4章にバグの由来は一匹の蛾だった・・・とあるが、その蛾が貼り付けられた日誌には"First actual case of bug being found."とあるので、その時点で既にバグという用語は使われていたように思える
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